オウムガイ 化石 原石 一点物 アンモナイト 化石 鉱物
■「生きた化石オウムガイ」とは■
オウムガイ類(オウムガイの仲間)は、5億年前のカンブリア紀後期に姿を現し、オルドビス紀に様々な種類に派生したが、古生代末には現有のオウムガイ目以外は絶滅しました。
古代の貝類として有名なアンモナイト類も6500万年前の白亜紀末に絶滅しており、現代に生息しているオウム貝は生きた化石と言えるでしょう。
オウムガイは軟体動物門(Mollusca)、頭足綱(Cephalopoda)、オウムガイ亜綱(Nautiloidea)、オウムガイ目(Nautilida)に属しています。
通常オウムガイは、 南西太平洋からオーストラリア南西岸にわたる珊瑚礁域の水深100m〜500mに生息しています。産卵から孵化まで約1年かかります。
オウムガイの化石です。綺麗に研磨されているコレクターに人気な逸品です。
アンモナイトとは違う趣があり、現代にも生きているオウム貝の祖先かと思うと感慨深く、何億年という時の長さに思わず感動してしまいます。