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アメリカの歴史教科書が描く「戦争と原爆投下」―覇権国家の「国家戦略」教育
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内容説明

日米両国に訴えたい、原爆「歴史」教育はこれでいいのか。



目次

第1章 原爆投下と人種意識―なぜアメリカは日本に原爆を投下したのか(原子爆弾の威力;罪の無い三〇万人以上が殺害された;日本による核報復を恐れる欧米 ほか)
第2章 米国の歴史教科書が描く「原爆投下」―米国の歴史教育の目的は「世界覇権を維持するため」(原爆投下に対する一般米国民の理解度;ドレスデン無差別爆撃;「開戦前夜」と「真珠湾攻撃」 ほか)
第3章 日本の歴史教科書が描く「原爆投下」―客観的な情報さえ満足に教えられていない日本の子供たち(小学校社会科用教科書;中学校社会科用教科書)



著者等紹介

渡邉稔[ワタナベミノル]
1944年(昭和19年)生まれ。国際問題評論家。東京都出身。山梨大学工学部卒。専門はマイクロ波通信。放送機器メーカーに勤務後、小売業コンピュータ・システム開発に従事。在米5年、在韓3年の経験を持つ。「日本会議」(会長・三好達元最高裁長官)国際広報委員会翻訳顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)