親と子の心のパイプは、うまく流れていますか?―心の声に耳を傾ける これ一つ解消すれば、子どもは輝いていく
内容説明
親も、悪くない。子どもも、悪くない。問題の根っこは、心の「パイプ詰まり」。大人気子育てアドバイザーの子育て論。
目次
なぜ、子どもが心配な行動をとるようになるのでしょうか―原因は、ただ一つ。周りの人との「心のパイプ」が詰まるから
学校で、よく相談を受ける子どもの気になる四つの行動―どのケースの子が、いちばん大きな問題を抱えているか考えてみましょう
なぜ、親と子の、心のパイプが詰まるのでしょうか
「最近、子どもと、コミュニケーションを、うまく取れない気がする」と感じたら…
子どもの心を、一日も早く回復させるために症状の段階に応じて、親がやるべきこと、決してやってはいけないこと、が異なります
先生と生徒の間のパイプ詰まりが解消されれば、学校で傷つく子どもが、少なくなります
心のパイプが、完全に詰まったまま成長すると、とても孤独で、苦しい生き方になります
子どもが、親に自分の気持ちを伝えることができる関係は、本当に素晴らしいと思います
子どもの声を、もっと学校に取り入れていけば、主体性が育ち、自己肯定感が育っていきます
「子どもを変えれば、問題は解決する」という考えは、パイプ詰まりを引き起こします
心のパイプ詰まりの予防法、見分け方、早めの対処をアドバイスします
現代社会に必要なことは、子どもの声に耳を傾けることではないでしょうか
著者等紹介
明橋大二[アケハシダイジ]
昭和34年、大阪府生まれ。京都大学医学部卒業。心療内科医。真生会富山病院心療内科部長。児童相談所嘱託医、スクールカウンセラー、NPO法人子どもの権利支援センターぱれっと理事長、富山県虐待防止アドバイザー、富山県いじめ問題対策連絡会議委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)