帰京後の親鸞 明日にともしびを 七十九歳の親鸞―山伏弁円・平塚の入道の没
目次
1 鎌倉幕府と朝廷
2 法然の門弟とその門流の情勢―親鸞入門五十年後の専修念仏者たち
3 親鸞、『唯信鈔文意』を著わす
4 山伏弁円(明法房)の没
5 平塚の入道の没
6 常陸国で臨終来迎、有念・無念、一念・多念の争いがおこる
著者等紹介
今井雅晴[イマイマサハル]
1942年、東京生まれ。東京教育大学大学院博士課程修了。茨城大学教授、筑波大学大学院教授、コロンビア大学、台湾国立政治大学、カイロ大学等の客員教授を経て、現在、筑波大学名誉教授、真宗大谷派宗宝宗史蹟保存会委員、東国真宗研究所所長。専門は日本中世史、仏教史。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)