帰京後の親鸞 明日にともしびを 七十六歳の親鸞―『浄土和讃』と『高僧和讃』
目次
1 幕府と朝廷の安定した体制
2 「称名念仏」の実際と戒律
3 讃歎から和讃へ
4 親鸞『浄土和讃』と『高僧和讃』を作成
5 和讃に込めた親鸞の思い
6 念仏に関わる社会の動き
著者等紹介
今井雅晴[イマイマサハル]
1942年、東京生まれ。東京教育大学大学院博士課程修了。茨城大学教授、筑波大学大学院教授、コロンビア大学・大連大学・カイロ大学等の客員教授を経て、筑波大学名誉教授、東国真宗研究所所長。専門は日本中世史、仏教史。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)