帰京後の親鸞 明日にともしびを 六十三歳の親鸞―沈黙から活動の再開へ
目次
1 親鸞の関東からの帰京
2 親族と家族の動向
3 親鸞帰京前後の京都の政治社会情勢
4 「鎌倉幕府の念仏禁止・念仏者弾圧」の虚構
5 さまざまな専修念仏
6 親鸞と聖覚の活動
7 聖覚の没と親鸞の活動再開
著者等紹介
今井雅晴[イマイマサハル]
1942年、東京生まれ。東京教育大学大学院博士課程修了。茨城大学教授、筑波大学大学院教授、コロンビア大学・大連大学・カイロ大学・タシケント国立東洋学大学等の客員教授を経て、筑波大学名誉教授、東国真宗研究所所長。専門は日本中世史、仏教史。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)