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リサイクル・バイオ燃料が切り拓く新たなビジョン―使用済み食用油のエネルギー利用
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目次

第1章 エネルギー利用の方法とメリット
第2章 排出・利用状況と回収システム
第3章 家庭からの使用済み食用油の品質―岩手県・青森県を事例として
第4章 輸送用燃料としての利用
第5章 発電燃料としての利用
第6章 バイオディーゼル燃料利用先進国ドイツ



著者等紹介

泉谷眞実[イズミヤマサミ]
弘前大学農学生命科学部教授。1965年北海道生まれ。酪農学園大学専任講師を経て1998年から弘前大学助教授、2015年から現職。稲わらやりんごジュース搾り粕、りんご剪定枝、食品廃棄物のリサイクルに関する流通論的な視点からの研究を行っている

野中章久[ノナカアキヒサ]
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構放射線対策連携調整役。1962年埼玉県生まれ。明治大学大学院農学研究科農業経済学専攻博士後期課程中退。農学博士(京都大学)。1992年農林水産省農業研究センター採用以来、農村における農外労働市場と農業構造、農協の地域農業再編機能、ナタネ・バイオマスに関する研究に従事。原子力災害被災地域の営農再開に関する研究課題を担当している

金井源太[カナイゲンタ]
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構上級研究員。1975年東京都生まれ。筑波大学大学院生命環境科学研究科博士課程修了。博士(農学)。専門は農業工学(乾燥・調製、未利用有機資源の農業利用など)。農業施設学会、農業食料工学会を中心に活動

小野洋[オノヒロシ]
日本大学生物資源科学部准教授。1972年青森県生まれ。五所川原高校を経て、1995年東京大学卒。同年研究職として農林水産省入省。2014年より現職。趣味は島巡り。印象に残っている島は、祝島(山口)および利島(東京)。目下の目標は小笠原諸島旅行。南太平洋キリバス共和国での調査をきっかけに、途上国の貧困問題にも研究のウイングを拡げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)