吉田松陰 武教全書講録
内容説明
吉田松陰の武士道講義録、戦後初の出版、遂に成る!講義のテキストとなった山鹿素行の兵学『武教小学』を全文掲載!維新の志士達を鼓舞し、自らも国に殉じた松陰講義録の完全現代語訳。武士の道徳とは、どうあるべきか?松陰の思想が、いま明らかになる。
目次
武教全書講録
開講主意
武教小学序
夙起夜寐
燕居
言語応対
行住坐臥
衣食居
財宝器物
飲食色欲
放鷹狩猟
与受
子孫教戒
武教全書惣目録
著者等紹介
川口雅昭[カワグチマサアキ]
昭和28年山口県生まれ。同53年広島大学大学院教育学研究科博士課程前期修了。山口県立宇部・美祢・山口高校教諭、山口県史編さん室専門研究員(明治維新部会)などを経て、平成10年岡崎学園国際短期大学教授。同12年より人間環境大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)