弘法大師と歩む
内容説明
弘法大師空海は、自他の為にいつも、高野山で祈っていた。『性霊集』などの詩文を通して浮かび上がるその生涯。
目次
弘法大師の生涯(弘法大師の業績;大日如来はどういう仏様か;『三教指帰』 ほか)
『声字実相義』について(顕教と密教の法身観;『大日の光』;どこにもまします如来 ほか)
仏様に会う―『菩提心論』の話(真理に出会う;法身常住;血の通った如来 ほか)
著者等紹介
田中千秋[タナカチアキ]
1916(大正5年)〜2000(平成12年)。高野山大学名誉教授。大阿闍梨(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)