新橋アンダーグラウンド
内容説明
ガード下、闇市跡、花街の名残。昭和の黒幕たちが愛した街。ニュー新橋ビル、スタジオジブリ、謎の壁画、新橋系ナポリタン…新橋には多くの秘密が埋まっている。
目次
第1章 闇市が生き残る街
第2章 オヤジの聖地・ニュー新橋ビルを迷い歩く
第3章 新橋はなぜナポリタンの街となりしか
第4章 三大実話系週刊誌と新橋
第5章 最後のフィクサー
第6章 新橋名物レンタルルームで漏れる嗚咽
第7章 SL広場で交錯する人生
第8章 消えた成人映画会社「東活」
第9章 ガード下の証言
第10章 事件とドラマは新橋で起きる
著者等紹介
本橋信宏[モトハシノブヒロ]
1956年埼玉県所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。私小説的手法による庶民史をライフワークとしている。執筆内容はノンフィクション・小説・エッセイ・評論。著書に『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版、第39回講談社ノンフィクション賞最終候補作)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)