天皇と国民の絆―占領下の苦難を越えて
内容説明
光格天皇以来200年ぶりの「譲位」。御代替りを迎える今こそ世に問う!いつの世も変わらぬ君民一体の国柄。
目次
第1章 終戦の大詔と国体護持をめぐつて
第2章 天皇と国民の絆
第3章 占領下の憲法と皇室典範をめぐる攻防
第4章 占領下の国体論争
第5章 昭和天皇の全国ご巡幸
第6章 ご巡幸の中止と昭和天皇のご苦悩
第7章 ご巡幸の再開と昭和天皇
第8章 講和条約と「おことば」をめぐつて
第9章 昭和天皇と今上天皇
第10章 光格天皇の祈りと今上天皇の祈り
最終章 今上天皇の「おことば」の意味を考へる
著者等紹介
勝岡寛次[カツオカカンジ]
昭和32年、広島県生まれ。早稲田大学第一文学部卒、早稲田大学大学院博士課程修了。現在、明星大学戦後教育史研究センター勤務、歴史認識問題研究会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)