秋田の唄っこ―伝えた人々、根づいた民謡
目次
第1章 伝播した民謡―地域に根づいて新たに誕生(秋田民謡「ひでこ節」;もう一つの小論として―「そんでこ節」「ひでこ節」という民謡の世界;「大正寺節」、もとをたどれば「ひでこ節」の仲間 ほか)
第2章 『ひなのあそび』にみえる五城目の盆踊を考える(菅江真澄が記した五城目の盆踊―文化年間の頃;畠山鶴松が記した『我村の落書』から―明治の頃の様子から;「あねこもさ」 ほか)
第3章 私の「小玉暁村」研究―「秋田民謡研究の父」の姿にせまる(二人の民謡研究家―武田忠一郎と小玉暁村;小玉暁村を訪問した本田安次―その記録が語るもの;小玉暁村と町田嘉章―その出会いと交流 ほか)