地域医療は再生するか―コロナ禍における提供体制改革
内容説明
高齢化、コロナ、財政危機…。医療界には提供体制改革が喫緊の課題だ。政府や自治体の動向、論点や課題、処方箋を示す。
目次
第1章 地域医療構想とは何か
第2章 2つの目的が混在している地域医療構想
第3章 どちらの目的を都道府県を重視したのか
第4章 混乱する議論
第5章 新型コロナウイルスの感染拡大と地域医療構想への影響
第6章 国と地方の関係はどう変わるか
第7章 総論賛成・各論反対を打破する処方箋
第8章 提供体制改革
第9章 自治制度改革
第10章 財政制度改革
最終章
著者等紹介
三原岳[ミハラタカシ]
ニッセイ基礎研究所主任研究員。1973年生。早大政経卒、時事通信社、シンクタンク研究員を経て、現会社に。専門は医療・介護・福祉政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)