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アニマルマネジメント―動物管理・実験技術と最新ガイドラインの運用
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内容説明

2006年6月施行の“動物の愛護及び管理に関する法律”を受けて作成された基本指針および詳細指針としての、日本学術会議の「動物実験の適正な実施に関するガイドライン」は、動物実験を行う担当者の教育訓練が必要であると述べている。本書は、マウス・ラットを取り扱う実験動物技術者のため、および動物実験を行う担当者のために作業の基本、実験の基本について注意点などを含めて述べたものである。



目次

第1部 実験動物技術者のための飼育管理の手引き(日頃の心がけ;動物実験と飼育管理;日常業務;緊急時の対応)
第2部 研究者・実験技術者のための小動物実験の手引き(動物実験編;実験操作編)
第3部 動物実験の適正な実施に関するガイドライン(概要と運用にあたっての解説;自己点検・評価;遺伝子組換生物等の使用等に関する法令違反例)



著者等紹介

大和田一雄[オオワダカズオ]
山形大学(医学部附属動物実験施設)勤務(1975年〜2005年)を経て、現在(独)産業技術総合研究所ライフサイエンス実験管理センターセンター長。医学博士。獣医師。実験動物医学専門医。日本実験動物技術者協会理事長(1993年〜2003年)、(社)日本実験動物協会教育・認定専門委員会委員長(2002年〜現在)、(社)日本実験動物学会動物福祉・倫理委員長(2002年〜現在)等を歴任

笠井一弘[カサイカズヒロ]
1944年生まれ。1968年日本獣医畜産大学獣医学科卒業。ヘキストジャパン(株)入社。1984年抗生物質開発担当室長。1992年病態生物学研究室長。1994年医薬研究開発本部実験動物センター所長。1998年組織変更によりヘキスト・マリオン・ルセル。ジー・エー・シー技術開発部長。2002年ジー・エー・シー退社。ノバルティスファーマ、筑波総務部マネージャー。2004年ノバルティスファーマ、定年退職。有限会社リジョイス設立。代表取締役として現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)