帝国日本の気象観測ネットワーク〈2〉陸軍気象部
目次
陸軍気象部や気象部隊に関する気象資料の所蔵と公開
中央気象台の創設・拡充と外地における気象業務の展開
気球隊の設立と臨時軍用気球研究会の活動
陸軍気象勤務要員の養成と陸軍砲工学校気象部の設立
陸軍気象部の創設と拡充
陸軍気象部の人材養成
陸軍気象部の気象観測所・飛行班
陸軍気象部の調査研究
気象報の暗号化と外国気象報の暗号解読
陸軍気象部等で発行された気象資料・気象学教程
気象部・気象隊の編成と展開
企画院気象協議会の設立と戦時下における中央気象台の気象業務
終戦と戦後処理
著者等紹介
山本晴彦[ヤマモトハルヒコ]
1957年京都市生まれ。山口大学農学部・教授。博士(農学)九州大学。専門領域は、環境情報学および植物環境学。山口大学農学部卒業後、農林水産省入省、九州農業試験場(現在の九州沖縄農業研究センター)環境第一部農業気象研究室・研究員、生産環境部気象特性研究室・研究員を経て、1994年4月から山口大学農学部・助手、1995年12月に助教授、2002年12月から現職。日本自然災害学会評議員をはじめ、学会の要職を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)