戦後紙パルプ原料調達史
目次
序章 研究課題と分析視角(本書のねらい;戦後紙・パルプ産業の特徴;紙・パルプ産業の原料調達システム;分析視角と課題:原料調達システムにおける組織間関係)
第1章 日本の紙・板紙製品と消費原料の関係(紙・板紙製品需要と原料消費の変遷;成熟・縮小期における紙・板紙製品生産と消費原料の関係)
第2章 国産チップ調達システムの組織間関係(紙・パルプ企業の合併と立地調整;国産チップ需給環境の変遷:チップ供給先の収斂;国産チップ取引における系列関係の様態)
第3章 輸入チップ調達システムの組織間関係(木材チップ輸入における取引関係;輸入チップ調達システムの構築;成熟・縮小期の輸入チップ調達システムの動揺)
終章 日本の紙パルプ原料取引の歴史動態―総括と展望(木材チップ取引関係の歴史動態;持続的な企業経営への問題選択の多様化)
著者等紹介
早舩真智[ハヤフネマサト]
1989年埼玉県に生まれる。2018年筑波大学大学院生命環境科学研究科国際地緑技術開発科学専攻博士後期課程修了(農学)。現在、国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所林業経営・政策研究領域林業動向解析研究室・研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)