佛立叢書 日蓮聖人のお心に触れる―日々に学ぶ大慈悲のお言葉
目次
一代聖教の中に法華経は明鏡の中の神鏡なり
今、正月の始に、法華経をくようしまいらせんとおぼしめす御心は
人の悦び多多なれば、天に吉瑞をあらわし
法華経をもって国土を祈らば、上一人より下万民に至るまで
専ら題目を持ちて余文を雑えざれ
誠にその難を顧み、専らこの言を信ぜば
もしよく駈遣し呵責し挙処せば
妙法蓮華経の五字の次第の祭なり
教主釈尊、一の仙薬を留め給えり
一句をも人にかたらん人は如来の使〔ほか〕
著者等紹介
深澤泉奥[フカザワセンオウ]
昭和23年10月、東京都大田区生まれ。得度以来、乗泉寺内の広報出版・編集に携わり、寺院紙「乗泉寺通信」を毎月編集。宗門にあっては佛立新聞編集員として活躍後、佛立青年教務会本部員を経て、『縮刷佛立新聞』『法花讃語抄』『本門戒体見聞』等、宗外一般向けの出版活動に従事。現在、佛立研究所所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
深澤 泉奥[フカザワ センオウ]
著・文・その他/編集