浄土真宗の常識
内容説明
世情不安な鎌倉時代、絶対他力の信仰を打ち出した親鸞聖人の教えが人々の心を捉えた。今に引き継がれるその教えとは。教団の歴史、聖典、仏事の作法等、日常の疑問に答える。
目次
第1章 浄土真宗の教え
第2章 現代社会へ―浄土真宗から十のメッセージ
第3章 親鸞聖人の生涯
第4章 本願寺教団の誕生
第5章 浄土真宗の聖典
第6章 真宗十派の成り立ち
第7章 ひかりに遇う―念仏者の言葉
第8章 浄土真宗の仏事と法要Q&A
第9章 浄土真宗の仏壇とお墓Q&A
第10章 季節法要と人生の節目の法要Q&A
第11章 親鸞さんを歩く
著者等紹介
西原祐治[ニシハラユウジ]
昭和29年島根県生まれ。龍谷大学卒業。昭和53年から61年まで築地本願寺に奉職。平成4年、宗教法人「西方寺」設立、初代住職。平成3年から11年、本願寺派東京教区(関東及び静岡)勤式指導員。平成11年から17年、本願寺派即如門主組巡教随行講師。現在、東京仏教学院講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)