竹・笹のある庭―観賞と植栽
目次
竹・笹のある庭―植栽例と観賞(伝統的植栽;現代的植栽)
庭の竹・笹―種類と栽培・利用(竹・笹の主な種類と造園的利用法;竹・笹の分類と日本における利用価値;竹・笹の生理と生態;竹・笹の管理と作業暦;植栽目的に適した立地と植栽 ほか)
著者等紹介
柴田昌三[シバタショウゾウ]
1959年生まれ。京都大学農学部林学科、同大学院農学研究科修士課程、および博士後期課程修了。京都大学農学部講師、助教授を務め、1995年にはイギリスに長期滞在し、竹類の分類の研究のためにキュー・ガーデンに、二次林の再生に関する研究のためにロンドン大学ワイ・カレッジに研究者として籍を置く。博士号取得論文「タケ・ササ類の造園的利用に関する研究」では、日本造園学会賞論文賞を受賞。竹・笹類、および造園・緑化の研究に携わるかたわら、姫路城「好古園」の設計施工に参加、ネパール・カトマンズ郊外の環境公園などの造園設計なども手がける。京都大学大学院地球環境学堂(フィールド科学教育研究センター両任)助教授。農学博士。専門は竹生態学、里山資源学、緑化工学。京都芸術短期大学非常勤講師、日本造園学会理事、日本緑化工学会理事、世界竹協会理事などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)