現代語訳 備前軍記 (改訂新版)
内容説明
岡山の戦国時代決定版を令和に改訂!備前国を舞台に繰り広げられた松田、浦上、宇喜多氏の栄枯盛衰がここに―。江戸時代の軍記物語を現代の歴史研究で読み解く。
目次
巻第一(備前国の守護並びに赤松家興廃の事;山名教之が備前国の守護となる事 ほか)
巻第二(浦上宗久が小塩の赤松に内通の事附八塔寺が兵火により炎上の事;美作で小寺・宇喜多が合戦の事 ほか)
巻第三(宇喜多直家が中山備中・島村貫阿弥を討ち取る事 ほか)
巻第四(浦上宗景が上洛する事;児島本太城合戦と五流山伏の事 ほか)
巻第五(作州所々城攻めの事;辛川合戦で小早川勢が敗軍する事 ほか)
備前軍記附録
資料編
著者等紹介
内池英樹[ウチイケヒデキ]
1972年、広島市生まれ。岡山県教育庁文化財課参事。岡山大学大学院教育学研究科修了後、岡山大学教育学部附属教育工学センター助手、玉野市立第二日比小学校教諭、岡山県立図書館サービス第二課主任、玉野市教育委員会学校教育課指導主事、岡山県立博物館学芸課主幹を経て現在に至る
柴田一[シバタハジメ]
1930年、岡山市生まれ。就実大元学長。岡山大学卒業後、岡山県立林野高校、同倉敷天城高校、同倉敷青陵高校、岡山県教育庁文化課主幹、岡山県立博物館主任学芸員、兵庫教育大学教授、就実女子大(現就実大)教授などを歴任。文学博士(広島大学)。2017年9月18日、87歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)