地域の病院は命の砦―地域医療をつくる政策と行動
目次
地域医療を守る(医療・生活・地域を守る最後の砦 公立・公的病院の維持・存続を;医療機関の再編・統合は、受療権の剥奪と医療の質低下に;地域包括ケアと連携する地域医療)
第1部 地域医療をとりまく情勢(社会保障改革と地域医療)
第2部 地域医療をつくる政策と行動(地域医療構想と地域づくり;424病院リストの根拠「診療実績データの分析」のねらいと問題点)
第3部 地域医療の現場(難病医療の拠点・国立徳島病院を守る―住民運動の目標と戦略戦術、組合の政策提言にふれて;広大・多雪・寒冷な北海道の地域医療を守れ―地域医療の現実と地域運動;三重県の地域医療構想と公立・公的病院の再編・統合;愛知県の実態から考える大都市県域における地域医療構想の問題点;京都の地域医療構想にかかわる諸問題と地域医療実態調査の取り組み)
著者等紹介
横山壽一[ヨコヤマトシカズ]
佛教大学社会福祉学部教授。専門分野:社会保障学、医療経済学
長友薫輝[ナガトモマサテル]
津市立三重短期大学生活科学科教授。専門分野:社会保障論、社会福祉論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)