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沖縄戦の真実と歪曲
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内容説明

文部科学省は、なぜ教科書検定で「集団自決」の真実を歪めるのか!?沖縄は、なぜ島ぐるみでそれに抗議するのか。



目次

第1部 教科書検定はなぜ「集団自決」記述を歪めるのか(「平和の礎」の前で;「軍命による集団自決」をめぐって;教科書検定「住民虐殺」削除問題;「住民虐殺」から「集団自決」へ ほか)
第2部 沖縄住民が体験した「軍隊と戦争」(三度目の悪縁;自衛隊の“沖縄上陸作戦”;沖教組のパンフレット『これが日本軍だ』;久米島住民虐殺事件 ほか)



著者等紹介

大城将保[オオシロマサヤス]
1939年、沖縄県玉城村(現南城市)に生まれる。沖縄史料編集所主任専門員として沖縄県史の編纂にたずさわった後、県教育庁の文化課課長、県立博物館学芸課長等をへて、県立博物館長をつとめる。沖縄戦研究者としての著書、また作家として嶋津与志の筆名、さらに戯曲、映画「GAMA―月桃の花」などのシナリオ作品がある。現在、沖縄国際大学講師、NPO法人・沖縄県芸術文化振興協会理事長、新沖縄県史編集委員、沖縄平和ネットワーク代表世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)