内容説明
数々のヒット番組を手掛けた名プロデューサーが振り返る、波乱万丈のフジテレビ人生。
目次
序章 「逸脱」への旅立ち
第1章 日々是鬱屈也。
第2章 神の配剤―『夢で逢えたら』
第3章 立たされたバッターボックス
第4章 志、半ばにて
第5章 幼年期の終わり
第6章 裸一貫からの再出発―『笑う犬』の挑戦
第7章 卵を孵す者
第8章 僕がフジテレビを辞めた理由
著者等紹介
吉田正樹[ヨシダマサキ]
1959年、兵庫県姫路市生まれ。東京大学法学部卒業後、フジテレビジョンに入社。ADとして『オレたちひょうきん族』『森田一義アワー笑っていいとも!』などに参加。ディレクター、プロデューサーとして『夢で逢えたら』『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』『笑う犬の生活』『平成日本のよふけ』『トリビアの泉』『アイドリング!!!』『爆笑レッドカーペット』『爆笑レッドシアター』などを手掛ける。2009年1月1日にフジテレビを退社し、吉田正樹事務所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
【本書の内容】
・「オレたちひょうきん族」の功罪とは
・「夢で逢えたら」の奇跡的ユニットはどのように生まれたのか
・「誰やら」の葛藤とは「やるなら」事故による終了の真実とは
・妻・渡辺ミキ(現ワタナベエンターテインメント社長)との出会い
・至高のコント番組「笑う犬」に賭けたウッチャンの想いとは?
・なぜフジテレビを辞めたのか
そして、テレビへの熱い想いとは…
+++内村光良(ウッチャンナンチャン)との対談収録
吉田正樹の“戦友”として苦楽を共にしてきたお笑い芸人・内村光良が、本書のために吉田正樹と対談。他のインタビューでは読むことができない、フジテレビと吉田正樹に対する熱くピュアな想いがほとばしる!
+++横澤彪(「オレたちひょうきん族」プロデューサー)との対談収録
『THE MANZAI』『オレたちひょうきん族』『笑っていいとも!』で、フジテレビバラエティの歴史を作り上げたカリスマプロデューサーにして吉田正樹の師・横澤彪の、辛辣で愛のあるフジテレビ&吉田評が炸裂。
+++ラリー遠田(おわライター)による主要番組解題
吉田正樹が手掛け、時代を飾ったフジテレビバラエティ厳選19本を、気鋭のライター・コラムニスト、ラリー遠田が解説!