出稼ぎと医療―「出稼ぎ者健康管理ネットワーク」の歩み
目次
第1章 神奈川労災職業病センターの設立
第2章 就労先での「健診・健康相談」の再開
第3章 秋田県出稼組合連合会―より密接な提携を求む
第4章 首都圏出稼ぎ者健康管理ネットワーク
第5章 出稼ぎ者の職業病
第6章 出稼ぎ者の職業病(その2)
第7章 重大災害
最終章 「健診・健康相談」の足跡
著者等紹介
天明佳臣[テンミョウヨシオミ]
1932年、東京生まれ。労働者クラブ生協付属病院(現・王子生協病院)勤務後、東京医科歯科大学教員を経て、71年山形県白鷹町立病院、75年同県川西町立病院勤務。79年神奈川県勤労者医療生協港町診療所所長、2006年同医療生協理事長。(財)労働科学研究所客員研究員、日本産業医学会認定産業医指導医、全国労働安全衛生センター連絡会議議長。1984年第9回国際農村医学会ジーン・ワッシャー賞受賞、94年第3回若月賞受賞、2021年秋田県文化功労者に。2022年5月死去、享年90(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)