農村医療から世界を診る―良いケアのために
目次
1 若月俊一生誕100周年の日に―2007〜12年
2 終末期患者の「自分らしさ」とは?―2013年
3 今、思い返したい「農民とともに」の精神―2014年
4 経済格差という「毒」―2015年
5 「人間らしさ」とはいったい何なのか―2016年
6 認知症者の「パートナー」になれるか?―2017年
7 「アルマアタ宣言」から40年―2018年
8 「健康で文化的な最低限度の生活」とは何か―2019年
9 目指せ!看護師副院長―2020年
10 コロナ禍で注視される医療従事者の「専門家自治」―2021年
著者等紹介
色平哲郎[イロヒラテツロウ]
JA長野厚生連・佐久総合病院地域医療部地域ケア科医長、国際保健医療科医師。1960年神奈川県生まれ。東京大学中退後、世界を放浪。京都大学医学部卒。1990年からJA長野厚生連佐久総合病院に就職。1995年、タイ政府から表彰。1998年から2008年まで南相木村国保直営診療所に出向。2008年から現職。2003年、佐久文化賞受賞。2011年、ヘルシー・ソサエティ賞受賞。東京大学公衆衛生大学院非常勤講師。長野県立看護大学大学院非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)