NICU命の授業―小さな命を見守る最前線の現場から
内容説明
ドラマ『コウノドリ』医療監修の医師が小中高生に伝え続けている『NICU命の授業』初の書籍化!!
目次
第1章 NICU命の授業―誕生の喜び
第2章 NICU命の授業―限りあるかもしれない命だとしても残してくれるもの
第3章 NICU命の授業―障害とともに生きること
第4章 NICU命の授業―感動だけで終わらず考えてほしい
第5章 命の授業を受けた学生たちの進路
第6章 NICUのこれから、新しいNICUをめざして
著者等紹介
豊島勝昭[トヨシマカツアキ]
神奈川県立こども医療センター新生児科医。新潟大学医学部卒業。1994年より神奈川県立こども医療センターで小児科・新生児科の研修。1998年、東京女子医科大学で小児循環器学の研修と研究。2000年から神奈川県立こども医療センター新生児科に勤務し、24時間365日体制のNICU(新生児集中治療室)でスタッフとともに、新生児の救命救急医療に取り組む。2014年より同センター新生児科部長、(2019年から周産期センター長を兼任)。元プロ野球選手の村田修一さんとNICUサポートプロジェクトを発足し、社会に新生児医療の現状を伝える活動を続けている。2008年から神奈川県内の小中高校で、63回の「NICU命の授業」を行う。「神奈川県いのちの授業大賞」の第1回(2013年)と第2回(2014年)で優秀賞、審査員特別賞を受賞。2015年、2017年に放送された周産期医療を題材とした、ドラマ『コウノドリ』では医療監修を担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)