内容説明
古来から密教に伝わる「秘密の言葉」であらゆる心配事を吹き飛ばす。秘密のベールに包まれた「真言」を紐解く。
目次
第1章 なぜ「真言」は人生に効くのか?(「真言密教」とは何か?;真言を唱えることで悟りの道が開く ほか)
第2章 真言の意味を知ることが無意味なわけ(真言の“本当の意味”は言葉にできない;真言の意味は知らないほうが願いは叶う?)
第3章 神仏を知って願いを叶える(真言で「現世利益」を求めていいのか?;諸仏の頂点に君臨する「如来」 ほか)
第4章 神仏の真言セレクション(「真言」の世界に入ろう;普礼真言 ほか)
第5章 日々の真言の唱え方(願いが叶う真言の唱え方;毎日唱える習慣をつけるのがベスト ほか)
著者等紹介
小瀧宥瑞[コタキユウズイ]
高野山真言宗の阿闍梨。牧野山蓮乗院(神奈川県相模原市緑区牧野)住職。1984年生まれ。2000年、高野山真言宗総本山金剛峯寺において得度。同年、高野山真別処円通律寺において受戒。2003年、高野山高等学校宗教科卒業。2005年、華道高野山一般華師範補任。2006年、高野山大学加行道場大菩提院において加行成満。同年、華道高野山伝統華師範補任。高野山宝寿院道場において伝法潅頂入壇了。2007年、高野山大学文学部密教学科卒業。主に小野方、三宝院流を中心に一流伝授を受く。真言神道、野沢三十六箇流総許可を受く。密教には様々な仏さまがおり、そのすべての仏さまにそれぞれ違う拝み方がある。修行中にそんな密教の奥深さと楽しさを知り、全国様々な念誦会に足を運ぶ。寺社フェス「向源」に出仕。仏教へのきっかけ、仏教を身近なものにするために、寺院でのイベントやニコニコ超会議などで、積極的な活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
高野山真言宗・阿闍梨 小瀧 宥瑞・著
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