内容説明
史上初!東大出身者の体験だけを集めた「実話怪談」!日本最高の頭脳が“説明不可”と震えた本当の恐怖。
目次
第1話 東大病院で怪異に遭遇した男
第2話 牛人間に呪われた男
第3話 汚部屋そだちの東大生
第4話 オカルト新聞記者
第5話 精霊に愛された女
第6話 東大中退の男
第7話 救世主になった男
第8話 時空の隙間に落ちた男
第9話 細胞生物に乗っ取られたコンサル
第10話 パラレルワールドに行った官僚
第11話 トラウマプロデューサー
著者等紹介
豊島圭介[トヨシマケイスケ]
1971年静岡県浜松市生まれ。東京大学教養学部表象文化論専攻卒業。卒業後には、ロサンゼルスのアメリカン・フィルム・インスティテュート(AFI)の監督コースに留学。帰国後に「怪談新耳袋」(2003年)で監督デビューし、アイドル、ホラー、恋愛もの、コメディとジャンルを横断した映画・ドラマに携わる。2020年公開の『三島由紀夫vs東大全共闘―50年目の真実』で初のドキュメンタリーの監督を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
日本の最高学府である東京大学出身者11人が体験した怖い話。
怪談を中心に、ヒトコワ、精神疾患、都市伝説、パラレルワールド、
UFO、宇宙人など様々なジャンルのオカルト体験をまとめています。
偏差値75の論理的思考をもつ東大生の頭脳でも説明がつかない怪異
とはなんなのか? あらゆる現実的な可能性を排除した
上で残る“本当に説明不可能”な現象は存在するのか?
そして、果たしてこの世に幽霊は存在するのか?
映画『三島由紀夫VS東大全共闘〜50年目の真実〜』、ドラマ「怪談新耳袋シリーズ」の
監督であり、自身も東大出身者の豊島圭介が、怪異の本質に迫ります。
各エピソードに、東大ポイントや東大アンケートも盛り込むことで、
話者の人間性や視点にも触れ、どのような角度から語られた怪奇現象だったのか、
なぜその現象が起きたのか、読者とともに考察できる作りになっています。