北欧神話 (新版)
内容説明
世界はどのようにして起こったのか?どうやって昼夜の別が生じたのか?人間はどのようにしてこの世界にきたのか?―そのすべては神話のなかにある―。神々のくりひろげる勇壮なドラマはやがて破滅の最終章へ。再び混沌の地となった世界はどうなる?原本の文語文に現代語訳をほどこし二段組みで誘う神話への旅。
目次
1 天地創造
2 「世界樹イグドラシル」
3 「アスガルド」の諸神(上)
4 「アスガルド」の諸神(下)
5 ワ゛ルハラ宮殿の歓楽
6 トールの遠征(上)
7 トールの遠征(中)
8 トールの遠征(下)
9 ロキの詐略(上)
10 ロキの詐略(下)
11 フレールの求婚
12 バルダアの死
13 使神ヘルモッド、バルダアを追うて幽界に降る
14 禍神ロキの繋縛
15 神々の黄昏
著者等紹介
中島孤島[ナカジマコトウ]
1878‐1946。長野県生まれ。本名茂一。小説家、評論家、翻訳家
阿部正子[アベマサコ]
千葉県生まれ。日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)