おばあちゃんは、ぼくが介護します。―アラサー男性、とことん在宅介護で学んだこと
内容説明
男性によるユニークな「8030介護」。30代男性が、祖母の在宅介護6年、施設介護2年計8年を経験。おばあちゃんとの丁々発止のやりとりから磨かれていく介護の記録は、若中年層の介護者へのヒントとなります。祖母を介護したエッセイとともに、実用情報もあわせて紹介。感染症時代の介護者に必要な、新しい生活様式で誤らないための対処法を提案。最後の章で、感染症全般、とくに新型コロナウイルス発生以降の課題となっている新しい生活様式にともなう介護の方法について言及。シーンごとの対処法がやさしくわかります。
目次
第1章 ミドルケアラーが孫介護するに至った経緯
第2章 ミドルケアラーが在宅介護をするために覚悟するべきこと
第3章 在宅介護ハプニング集
第4章 ミドルケアラーが在宅介護を無理なく続けるコツ
第5章 ミドルケアラーが在宅介護で知っておいて損はないこと
第6章 新型コロナで介護者ができること
著者等紹介
奥村シンゴ[オクムラシンゴ]
1979年、兵庫県生まれ。神戸学院大学法学部法律学科卒業後、株式会社CSKマーケティング(現在、SCSK株式会社)で放送・通信業界の営業職などを経験。32歳から祖母の介護をはじめ、2020年現在8年目。「孫介護」「アラサー介護」などをテーマにテレビやラジオなどのメディア出演や講演で活動中。介護専門誌は連載3年目。このほか週刊誌やWEBメディアでこれまで400記事超掲載。2020年1月『ほんまやで〜新聞』(YouTubeチャンネル)編集長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)