シャンシュン・ニェンギュ入門―ボン教ゾクチェン最重要経典の日本語訳と解説
内容説明
単行本では初めて日本語訳を公開!!現存する世界最古のゾクチェンの教えを記した経典であり、そこでは他に類を見ない、とてもユニークでピュアなゾクチェンの教えが説かれています。
目次
第1章 見解の概略による禅定瞑想の修行方法
第2章 心から心へと直接的に次々と悟りの心を伝授した九仏に関する短い伝記
第3章 尊師タピリツァが教えを説き始めた物語
第4章 九回の丁寧なご挨拶
第5章 ラマと弟子の再会
第6章 タピリツァに捧げる祈願文
第7章 ボン教が滅亡しない理由
著者等紹介
箱寺孝彦[ハコデラタカヒコ]
1969年生まれ。1995年からネパールのボン教僧院でヨンジン・テンジン・ナムタク・リンポチェの指導のもとゾクチェンの瞑想修行を始める。2009年からチベット語経典を日本語に翻訳するプロジェクトを進めると同時に、日本でゾクチェンを含むボン教の瞑想指導を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
「シャンシュン・ニェンギュ」は現存する世界最古のゾクチェン経典であり、
そこでは他に類を見ない、とてもユニークでピュアなゾクチェンの教えが説かれています。
その起源はとてつもなく古く、8世紀にまでさかのぼります。
ゾクチェンとは、主にチベット仏教のニンマ派と、チベット古来の宗教であるボン教に伝わる教えです。