迷路を解いたら怖い話
内容説明
100字の闇へようこそ―。恐怖の迷路、スタートからゴールまでをつなぐルートにある文字をたどると、秘められた暗黒世界への扉が開きます。
著者等紹介
藤白圭[フジシロケイ]
愛知県出身。2月14日生まれ。小説投稿サイト『エブリスタ』で活躍し、2018年『意味が分かると怖い話』でデビュー。若い世代を中心に大きな支持を得ている
浮雲宇一[ウクモウイチ]
イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
大ヒット作「意味が分かると怖い話」の藤白圭がおくる、まったく新しいショートホラー・エンターテインメント作品。10文字×10行で構成された100文字のショートショートは、一読すると、少し不思議な物語。だがこの正方形の文字枠に、迷路の枠組みをインストールすると、どうだろう。スタートからゴールまで迷路をたどり、その道筋に浮かび上がる隠されたメッセージを読み解くと、様相は一変。背筋の凍る世にもおそろしい恐怖の世界の扉が開く……。全34話収録。