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2025年の大恐慌―株暴落前夜
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内容説明

世界中がインフレの嵐に見舞われている。今回、その対策のために世界中の中央銀行で利上げが行なわれ、株や仮想通貨を含む多くの資産価値が暴落した。今までゼロ金利と大量に発行された現金のせいで全世界が借金をしまくり、結果、株と不動産は天井知らずに上がり続けた。今後、数年後に財政破綻に見舞われる日本は、大きな衝撃を受けることだろう。国債も、円も、そして株も大暴落するという大惨事がやってくる。しかし、いつだってピンチはチャンスである。本書では、株にターゲットを絞り、パニックをチャンスとする秘策を伝授したい。



目次

第1章 コロナとウクライナで激変した世界の金融市場(「カネ余り相場」の継続か、それとも「バブル崩壊」か;「パンデミック」「金利低下」「カネ余り」 ほか)
第2章 天国と地獄(世界は大変動期に突入した;八〇〇年ごとに入れ替わってきた東西文明 ほか)
第3章 チャートが教える恐るべき未来―株、為替、金利(債券)(株、大暴落!!;将来は予想できるのか? ほか)
第4章 最後は国家破産で日経平均一万五〇〇〇円超暴落(国とは、破れるもの;日経平均株価は、三万五〇〇〇円→二万円に ほか)
第5章 ピンチこそ大チャンス!(激動の時代にこそ、「しなやかで強い考え方」を;大ピンチほど大チャンス!? ほか)



著者等紹介

浅井隆[アサイタカシ]
経済ジャーナリスト。1954年東京都生まれ。学生時代から経済・社会問題に強い関心を持ち、早稲田大学政治経済学部在学中に環境問題研究会などを主宰。一方で学習塾の経営を手がけ学生ビジネスとして成功を収めるが、思うところあり、一転、海外放浪の旅に出る。帰国後、同校を中退し毎日新聞社に入社。写真記者として世界を股にかける過酷な勤務をこなす傍ら、経済の猛勉強に励みつつ独自の取材、執筆活動を展開する。現代日本の問題点、矛盾点に鋭いメスを入れる斬新な切り口は多数の月刊誌などで高い評価をイケ、特に1990年東京株式市場暴落のナゾに迫る取材では一大センセーションを巻き起こす。その後、バブル崩壊後の超円高や平成不況の長期化、金融機関の破綻など数々の経済予測を的中させてベストセラーを多発し、1994年に独立。1996年、従来にないまったく新しい携帯の21世紀型情報商社「第二海援隊」を設立し、以後約20年、その経営に携わる一方、精力的に執筆・講演活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)