目次
第1課 環境ビジネスが必要な理由、必要だが実行は難しい訳
第2課 環境ビジネスの共通技法、その基礎の基礎
第3課 ビジネスと環境政策との間に良い関係を作る
第4課 全ての会社のソリューション、企業内環境起業をしよう
第5課 グリーン・スタートアップとして想いをカタチにする
第6課 事業の拡大。投資家や金融とのよいお付き合い
第7課 世界の動きと、小林、吉高が見立てる、ビジネスのこれからの狙い目
著者等紹介
吉高まり[ヨシタカマリ]
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科非常勤講師(環境ビジネスデザイン担当)。社団法人バーチュ・デザイン代表理事。1984年明治大学法学部卒業後、IT企業、米国投資銀行等に勤務。ミシガン大学環境・サステナビリティ大学院科学修士。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士(学術)。2000年三菱UFJモルガン・スタンレー証券にてクリーン・エネルギー・ファイナンス部を立ち上げ、環境金融コンサルティング業務に長年従事。内閣官房、環境省、経済産業省等の政府委員を務めると共に、ESG投資及びSDGsビジネスの領域で多様なセクターに対しアドバイス・講演・調査等を実施。2009年より慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科非常勤講師として環境ビジネスデザイン論を担当。2021年社団法人バーチュ・デザインを設立し、グリーン・サステナビリティ分野の事業・ビジネスの実装を推進する
小林光[コバヤシヒカル]
東京大学先端科学技術研究センター研究顧問・工学博士。1973年慶應義塾大学経済学部卒業後、環境庁(当時)入庁。37年間にわたり、都市公害や地球温暖化への政策立案を通じて、環境と共生する経済への移行を担当した。社会人としてフランスへ留学、また、東大まちづくり大学院を修了。2011年、事務次官を最後に退官し、慶應義塾大学、東京大学及びノース・セントラル・カレッジ(米国・イリノイ州)などで環境を講じる。自宅エコハウスでのエコライフ実践で有名。企業の独立取締役や顧問などとして環境経営にも参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)