内容説明
なぜ、子どもたちは「保健室」では本音を言うのか?30年間小学校で子どもの悩みを聴いてきた保健室の先生がすすめる親子のコミュニケーションのコツ。
目次
はじめに―子どもたちの心と体を守るために伝えたい
第1章 大人が知らない、保健室の子どもたち
第2章 子どもの心を「みる」
第3章 子どもの心を「きく」
第4章 体が強くなる習慣をつくる
第5章 強い心が育つ習慣をつくる
第6章 お父さんお母さんへ伝えたいこと
おわりに―私は「子育て」という海原の灯台になりたい
著者等紹介
渡邊真亀子[ワタナベマキコ]
小学校の養護教諭。健康教育の専門家。カウンセラー資格有。30年間、保健室の先生として、3000人以上の子どもや保護者の健康相談に対応してきた。特に、子どもたちの歯の健康促進に力を注ぎ、平成28年東京都学校歯科医師会より「歯科保健功労者表彰」を受賞。勤務校3校にて「全日本学校歯科保健優良校・文部科学大臣賞」を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
子どもの心と体が強くなる、「みる」「きく」「習慣づくり」の基本がわかる。
「何だか様子がおかしいけれど、どう声をかけたらいいかわからない」
「いつもより元気がないけど、理由を話そうとしない」
「ゲームやお菓子に夢中で、生活リズムをなかなか整えられない」
毎日仕事と家事をしながら子育てされてきたお母さん・お父さん。ヨチヨチ歩きだった子どもがやっと小学校に入って「これでラクになる!」と安心しているかもしれませんね。しかし、小学生の心と体が強く健康に育っていくためには、おうちの方が子どもに対して「目」と「耳」、そして「心」を向け続ける必要があります。現役のベテラン保健室の先生からおうちの方へ、忙しくてもこれだけは「お願い」したい、という子育てのポイントをまとめました。