グリムドイツ伝説集
内容説明
200年の時を超えて甦る―グリム兄弟の壮大なる企て!それは、民族と歴史の襞に分け入る試行。完全新訳による583篇と関連地図を収録!
目次
上巻(クッテンベルクの三鉱夫;鉱山の精;ハールツの山修道士;ホッレ婦人の池;ホッラ婦人の巡回 ほか)
下巻(古代から諸族の移動を経てランゴバルト王国後期まで―紀元一世紀から八世紀;フランク王国、東フランク王国、ドイツの王統と王たち―五世紀から十三世紀;各地の公爵や伯爵、貴族など)
著者等紹介
鍛治哲郎[カジテツロウ]
1950年大阪府生れ。神戸大学教養部、東京大学教養学部・総合文化研究科、鎌倉女子大学教育学部に勤務。東京大学名誉教授。専門はドイツ近代文学
桜沢正勝[サクラザワマサカツ]
1941年大阪府生れ。2017年7月没。神戸大学教養部勤務後退職。専門はドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)