昭和ちびっこ怪奇画報―ぼくらの知らない世界1960s‐70s
内容説明
1960〜70年代に巻き起こり、子どもたちを熱狂させた「オカルトブーム」。本書では、当時さまざまな子ども向けメディアに掲載された小松崎茂、石原豪人をはじめとするイラストの巨匠たちが描いた“怪奇画”を「心霊」「秘境」「異形」「残酷」「狂気」の5つの項目に分けてご紹介いたします。当時“怪奇画”は、少年少女たちに人気の定番コンテンツでしたが、雑誌の大量消費とともに破棄され、そのほとんどは読者の記憶の中だけで生き続けてきました。あの頃の“ドキドキ”とともに蘇る、奇々怪々の想像遺産の数々をお楽しみ下さい。
著者等紹介
初見健一[ハツミケンイチ]
1967年、東京都渋谷区生まれ。主に1960〜70年代のキッズカルチャーについての話題など、レトロな戯れ言をネタに活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)