地図化すると世界の動きが見えてくる
内容説明
地図で読み解く現代の世界事情。世界各地の変化や実態を地図上に可視化する!
目次
第1章 アジアを地図化する
第2章 アフリカを地図化する
第3章 ヨーロッパを地図化する
第4章 北アメリカを地図化する
第5章 南アメリカを地図化する
第6章 オセアニアを地図化する
著者等紹介
伊藤智章[イトウトモアキ]
静岡県立高校教諭。日本地図学会学校GIS教育専門部会主査。NPO法人「伊能社中」ティーチング・フェロー。1973年、静岡県生まれ。立命館大学大学院文学研究科地理学専攻博士前期課程修了。教育現場のニーズを踏まえ、「ほぼ無料」「教科書準拠」をモットーに、デジタル地図を使った教材と、作り方のノウハウを多数発表している。2015年、日本地理学会賞(地理教育部門)受賞。第12回(2018年度)日本地図学会教育普及賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
世界事情を地図に表した本。
現代は世界中の様々な分野の統計資料やデータが溢れています。しかし数値を眺めるだけでは、なかなかそのデータが意味することを理解するのは困難です。そこでそれらのデータを地図やグラフに起こしてみると、複雑な状況がより明瞭に理解でき、意外な一面も見えてきます。本書では、アジア・ヨーロッパ・南北アメリカ・オセアニアのそれぞれの地域や国が抱える問題や変わりつつある事柄を地図上に可視化して、その実態を解説していきます。「聖地・メッカの入場制限」「アフリカの携帯電話事情」「イギリスのワイナリー」「多国籍化するアメリカ車」など、世界各地の動きを視覚的に理解できる一冊となっています。