内容説明
体内時計、腹時計に続く第三の時計「こころの時計」なぜ、時間は伸び縮みするように感じ、人間は、こころの時計を手に入れたのか。こころは、いつどうして生まれて私たちは、死後、どこに向かっていくのか?
目次
第1章 人の生命を支える多重なリズム
第2章 こころの時計が育むこころの世界
第3章 こころは何処にあるのか?
第4章 時間医学の視点からみた生命倫理学(クロノバイオエシクス)
第5章 スピリチュアルな世界を考える
第6章 こころはなぜ、いつ生まれたのか?
著者等紹介
大塚邦明[オオツカクニアキ]
1948年、愛媛県伊予三島市生まれ。1972年、九州大学医学部卒業。九州大学温泉治療学研究所助手、高知医科大学老年病学教室助手を経て、1998年より、東京女子医科大学東医療センター内科教授。2008年より、同大学東医療センター病院長、2013年3月に定年にて退任。2013年4月東京女子医科大学名誉教授。2013年4月より時間医学老年総合内科(寄附臨床研究部門)を主催。2015年4月より東京女子医科大学特定関連施設戸塚ロイヤルクリニック院長。医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
超高齢化社会を生きるヒント!『時間医学』の第一人者が自然のリズムに同調する体と心の神秘を解き明かす待望の1冊
【著者紹介】
医学博士。循環器内科学、時間医学、老年医学が専門。1948年愛媛県生まれ。1998年より東京女子医科大学東医療センター内科教授、病院長を経て2013年東京女子医科大学名誉教授。現東京女子医科大学特定関連施設戸塚ロイヤルクリニック院長。時間医学とフィールド医学の融合を求めている。主な著書に「時計遺伝子の力をもっと活かす」(小学館101新書)「時間内科学」(中山書店)「病気にならないための時間医学」「健やかに老いるための時間老年学」(ともにミシマ社)「眠りと体内時計を科学する」(春秋社)「7日間24時間血圧からみる時間高血圧学」(医学出版社)など多数。