素晴らしい「介護と看取り」―野口整体を40年探求してきた医師が教える
内容説明
魂が浄化され、安らかな死が当たり前になるような世の中になるためにどうしたらよいのでしょうか。政府や医療界に任せっきりではいつ実現するか分からないことだけは確かです。それには、あなたが動くことです。あなたの心の内の動きが大きくなれば、やがて風は吹いてきます。誰の心の内にも風を起こす力はあるのです。変えるのはあなたなのです。否、あなたしかいないのです。
目次
第1章 人ごとではない!悲惨な介護殺人
第2章 医療の問題
第3章 魂が浄化され、安らかな死を迎えるには
第4章 父の死(九一歳)、母の死(九二歳)、実際の看取り
第5章 知っておきたい老化を防ぐ身体・心・生活のととのえ方
第6章 四季の過ごし方、健康法
第7章 自分でできる簡単な健康法
著者等紹介
三角大慈[ミスミタイジ]
みかどクリニック院長。山口大学医学部卒。学生時代より生命不在の現代医学に矛盾を感じ、真の医療の樹立を目指す。1981年に「天然医学」主宰。30年の歳月をかけて音による癒し・NAM治療を確立、2007年に「心音装置mama hearton 932」を開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
悲惨な介護殺人事件が報道される昨今、「本当に安らかな死」を迎えることは難しいといわれる。著者は多くの医療現場と自らの両親の死の体験から、古くから伝わる集団でお互いの死を見届ける「二十五三昧講」を現代に再現することを提案する。それは、「高齢者の、高齢者による、高齢者のための」介護、看取りである。
終末期医療・看取りに大きな問題を提起する一冊。