大正天皇実録 補訂版〈第3〉自明治四十一年 至明治四十四年 (補訂版)
内容説明
天皇の名代として全国を精力的に行啓した四年余りの歳月。県庁、小学校から大学までの各種教育機関、産業試験場、博物館、競馬場、地方の有力企業、名所旧跡、寺社、さらには各地の師団・軍港、軍事演習の視察まで。皇太子時代、沖縄・台湾を除く各地を視察した濃密な行啓の記録がここにある。
目次
巻37 明治四十一年(一月〜六月)
巻38 明治四十一年(七月〜九月)
巻39 明治四十一年(十月〜十二月)
巻40 明治四十二年(一月〜六月)
巻41 明治四十二年(七月〜十二月)
巻42 明治四十三年(一月〜六月)
巻43 明治四十三年(七月〜九月)
巻44 明治四十三年(十月〜十二月)
巻45 明治四十四年(一月〜六月)
巻46 明治四十四年(七月〜十二月)
出版社内容情報
近代史の新たな部分に光を当てる待望の「大正天皇実録」公刊。第三は、明治四十一年?明治四十四年、御結婚後の皇太子時代後期。近代史の新たな部分に光を当てる待望の「大正天皇実録」公刊。第三は、明治四十一年?明治四十四年、御結婚後の皇太子時代後期。山口・徳島、東北六県、岐阜・北陸地方順啓。伊藤博文ハルビンにて暗殺さる。帝国陸海軍中将に昇任。参謀本部演習旅行(岐阜)を初めて見学。以後軍事行啓が相次ぐ。初めて皇族会議に参列。千葉、北海道行啓。
宮内省図書寮[クナイショウトショリョウ]
編集
岩壁 義光[イワカベ ヨシミツ]
著・文・その他