現代語訳 在床懺悔録
内容説明
死を前に揺るがず、後世に託した信仰の真実。結核を宣告され転地療養を余儀なくされた清沢が他力のなかの他力の立場から、信心の意味を説く。死への覚悟をもって自らの宗教的信念を書き残した、好評現代語訳シリーズ白眉の最終巻。
目次
現代語訳
原文
著者等紹介
清沢満之[キヨザワマンシ]
1863年生まれ。明治時代の仏教哲学者・思想家、真宗大谷派の僧。尾張藩士の子として生まれたが、のち西方寺に入寺、清沢姓となる。東京大学大学院にて宗教哲学を専攻。1896年東本願寺で教学刷新と宗門改革を主唱したが、一時宗門より除名処分された。1899年真宗大学の初代学監に就任、宗門における人材の養成にあたった。一方、東京に私塾浩々洞を設立し、暁烏敏らと雑誌『精神界』を創刊、精神主義運動を提唱して革新的な信仰運動を展開した。1902年自坊に帰ったが、孤独のうちにも、より高次の信仰を形成し、西田幾多郎などもその影響を受けた。1903年没
藤田正勝[フジタマサカツ]
1949年生まれ。京都大学大学院文学研究科、ドイツ・ボーフム大学ドクターコース修了。哲学専攻。現在、京都大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)