観経疏に学ぶ―玄義分〈1〉 (新装版)
目次
序論(浄土真宗の大綱―親鸞教学における善導の位置;独明の志願―五部九巻の造意;『観経』の玄義)
本論(勧衆と帰敬―十四行偈のこころ;視座の確認―七門料簡;『観経』の位置決定―序題門;「経題」の名義―釈名門;『観経』の宗致―宗教門 ほか)
著者等紹介
廣瀬杲[ヒロセタカシ]
1924年京都市生まれ。大谷大学文学部卒業。大谷大学元学長。大谷大学名誉教授。文学博士。私塾聞光学舎主幹。2011年12月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
親鸞の思想形成のあとをたどって、開かれた自由な私塾「聞光学舎」において、若き求道者たちとともに読み、考え、語り続けてきた10年余の講義の集大成。