鈴木大拙の妙好人研究
目次
序―鈴木大拙先生と大悲行
序―大乗仏教と菩薩道
序―鈴木大拙と妙好人研究
鈴木大拙の妙好人研究(「妙好人」という言葉の意味;親鸞における妙好人;『妙好人伝』の成立;妙好人 石見の浅原才市;妙好人を研究・紹介した人々―鈴木大拙・柳宗悦・楠恭)
特別掲載 大行―晩年の先生の仕事をお手伝いして
著者等紹介
菊藤明道[キクフジアキミチ]
1936年、京都府生まれ。龍谷大学大学院博士課程(真宗学)。龍谷大学非常勤講師、京都短期大学名誉教授、福知山公立大学客員教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
浄土真宗の篤信者、妙好人を初めて海外に紹介した鈴木大拙。直弟子の柳宗悦・楠恭など、周辺の人物交流も網羅した妙好人研究の軌跡。
発刊の辞(石井修道)
序 鈴木大拙先生と大悲行(幡谷 明)
序 大乗仏教と菩薩道(佐々木惠精)
序 鈴木大拙の妙好人研究(築山修道)
鈴木大拙の妙好人研究(菊藤明道)
あとがき
菊藤 明道[キクフジ アキミチ]
1936年京都府生まれ。龍谷大学大学院博士課程修了。福知山公立大学客員教授。文学博士。主著に『倫理的世界と宗教的世界』(永田文昌堂、1980)、『真の仏弟子 妙好人』(探究社、2010)、『親鸞聖人伝説集』(法蔵館、2011)、『増補版 妙好人伝の研究』(法蔵館、2011)、『親鸞聖人 京都の御旧跡誌』(探究社、2012)など多数。