イラスト小児の生活援助―病院・家庭におけるケアの徹底図解 子どもにかかわるすべての人に
内容説明
こども達の健全な成長・発達を促すために必要な日常生活上の援助のしかたや、健康なこどもはもちろんのこと、病気を持ったこどもが日常生活あるいは入院生活を高いQOLを保ちながら自分達の将来に夢と希望を持って生活していく上で必要な知識と技術を示す適切なガイドブック。
目次
第1章 子どもの権利と健康な日常
第2章 子どもの日常生活援助に必要な要素
第3章 子どもの日常生活における援助
第4章 虐待が疑われる時の子どもとその家族への援助
第5章 初めての入院のための援助
第6章 入院・症状に対するケア
第7章 在宅療養に対する支援
第8章 クオリティ・オブ・ライフの向上をめざして―小児看護婦の役割
著者等紹介
木口チヨ[キグチチヨ]
国立新潟療養所附属看護学校卒業。東京大学医学部附属病院小児科、埼玉県立小児医療センターなど、長年にわたり小児看護に深く携わる。この間、豊かな臨床経験を生かし、東京大学医学部附属看護学校で15年間教官(小児看護学)を勤めるなど多くの後進の指導にあたった。平成5年からは埼玉県衛生部医療整備課看護指導係(看護教員養成講習会担当:平成11年退職)、上尾市医師会上尾看護専門学校教官(小児看護学)、現在に至る
小林八代枝[コバヤシヤヨエ]
前橋赤十字高等看護学院卒業、前橋赤十字病院勤務(この間、日赤幹部看護婦研修所研修生)、前橋赤十字看護専門学校専任教師、日本女子大学家政学部児童学科卒業、日赤幹部看護婦研修所専任教師、大宮赤十字看護専門学校専任教師、平成7年より埼玉医科大学短期大学看護学科教授、文教大学大学院人間科学研究科生涯学習学専攻修了、臨床看護および看護教育ともに小児看護に携わっている