内科×皮膚科解いて学ぶ!「おとな」のアレルギー―魂のクロストーク37のCase Study
内容説明
職業アレルギー、環境アレルギーもケースを解きながら学ぶアレルギー診療の極意。
目次
1 職業性皮膚・粘膜アレルギー/アナフィラキシー(怪奇!グリーンハウスアレルギー;うどん屋のアナフィラキシー Take1―一歩踏み込んだ小麦アレルギーの考え方〜小児と成人の違い;実験中に苦しくなるのは動物の祟り?アレルギー? ほか)
2 気道・肺のアレルギーとその周辺疾患(ゴマ油でうがいをしたら呼吸困難、咳が…;楽しい女子会が苦しい思い出に…;可愛いアクセサリーを作りはじめたら、苦しくて、苦しくて…;カキ(牡蛎)打ちをしていると咳が出てきた患者
お風呂がキレイになったけれど…ヒューヒュー、ゼーゼー
“ワノ国”は世界1位の窒息大国!知らないと怖い緊急疾患
ちゃんとコロナワクチンを打ってたのに…
人前で咳をするのが恐い、発声が困難)
3 ニューカマー&リバイバル(抗菌薬の効かない腹膜炎〜原因は何?;蕁麻疹の治療をしたら、小麦が食べられるようになっちゃった!;歯科治療中に唇が腫れて腹痛が出現;米国に転勤してから下痢が続き、体重が減少;驚愕…ホルマリンを使った医療行為がある!;高価だから効果を期待していたのに…まさかアレルギーが起きるなんて…;「何やってんの!朝っぱらから」「え〜そんな〜シクシク…聞いてないよー」)
著者等紹介
鈴木慎太郎[スズキシンタロウ]
昭和大学医学部内科学講座呼吸器・アレルギー内科学部門准教授
足立剛也[アダチタケヤ]
慶應義塾大学医学部皮膚科学教室助教
正木克宜[マサキカツノリ]
慶應義塾大学医学部内科学(呼吸器)助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)