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プライマリ・ケアの現場で役立つ一発診断100―一目で見ぬく診断の手がかり
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内容説明

「救急の現場や外来で、一人にじっくり時間をかけていられない…」「地域の診療所で、CTなどの検査機器・設備が整っていない…」時間・医療資源に制約のあるプライマリ・ケアの日常診療で大きな力を発揮する、一発診断(Snap diagnosis)を身につけよう!明日からの診療に活用できる、100のクリニカル・パールを一挙紹介。



目次

総論 そもそも一発診断って何だろう?
各論(病歴で一発診断;身体所見で一発診断;視診で一発診断;検査で一発診断)



著者等紹介

宮田靖志[ミヤタヤスシ]
北海道大学病院地域医療指導医支援センター/卒後臨床研修センター特任准教授。1988年自治医科大学卒業。総合医として愛媛県の診療所、中核病院にて地域包括医療に従事。2000年より札幌医大にて総合診療部門の立ち上げと学生・研修医への総合診療教育に従事。米国でのプライマリ・ケア/総合診療部門での客員研究員を経て、2010年より現職。学生、研修医とともに臨床推論の勉強を楽しみながら、総合力のある臨床医の育成に取り組む

中川紘明[ナカガワヒロアキ]
利尻島国保中央病院院長。2001年自治医科大学を卒業し、札幌医科大学地域医療総合医学講座に所属する。その後、松前町立松前病院、道立羽幌病院、道立焼尻診療所、黒松内町国保病院、市立根室病院等を経て、2008年から利尻島国保中央病院に赴任。義務年限終了後も、医療ニーズに合わせた離島医療の充実を目標に島に残留。研修医教育にも興味があり、研修医を多く受け入れて、離島医療のおもしろさ、自分の仕事が地域から喜ばれていることを肌で感じてもらっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)