内容説明
米美知子、優しい子守唄のような最新刊。どんなときでも受け容れてくれ、幸せな気持ちにさせてくれる自然への感謝。日常が突然失われることを知ったからこそ、今その時の素晴らしい自然を伝えたい。再び吹き始めた穏やかな風と、心安らぐ自然の優しい子守唄をお届けします。
著者等紹介
米美知子[ヨネミチコ]
1967年東京生まれ。(公益社団法人)日本写真家協会会員JPS。(公益社団法人)日本写真家協会会員PSJ。「米美知子写真教室」主宰。RICOH PHOTO ACADEMY・キヤノンEOS学園講師。日本の素晴らしい自然と色彩美を独創的な視点で表現。中でも表情豊かな森に魅せられ北海道から西表島まで日本の森と山を撮り歩く。1996年独学で写真を始める。2002年月刊「日本フォトコンテスト」(現「フォトコン」)誌(日本写真企画)ネイチャーフォトの部月例年度賞第5位など、全国規模コンテスト入賞多数。各地で講演会やセミナーも開催多数、カメラショーやTV・CMにも出演。県展や企業主催コンテス・写真雑誌の月例など、コンテスト審査多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
心安らぐ自然を捉えた、優しい子守唄のような写真集
風景写真家・米美知子、待望の最新写真集。
感染症の流行によって、突然失われた日常。空白の3年間にあらためて感じたのは、自然の包み込むような優しさ。激動の時代にも、どんなときでも受け容れてくれ、幸せな気持ちにさせてくれる自然への感謝の気持ちを込め、その素晴らしさを伝えるためにまとめた珠玉の作品集。
**************************************************
感染症の流行によって、突然失われた日常。空白の3年間、行動制限によってそれまでのように活動できず、鬱々としていた著者を元気づけたのは自然でした。近所の公園に咲く小さな花。誰もいない森や山で吸った新鮮な空気。どんなときでも受け容れてくれ、幸せな気持ちにさせてくれる自然への感謝。
春が来れば、木々が芽を出して花が咲き、夏になれば眩い陽射しに降り注ぐ蝉の声。華やぎの秋が移ろうと、やがてまた静かな冬を迎える……。どんな時代でも、自然は変わらずに動き続けています。
空白の3年が過ぎ、少しずつ戻ってきた日常。日常が突然失われることを知ったからこそ、今その時の素晴らしい自然を伝えたい。再び吹き始めた穏やかな風と、心安らぐ自然の優しい子守唄を写真集としてまとめ、お届けします。
(判型 260×250mm)