目次
第1章 政府のコロナ対策、何が問題か
第2章 日本の経済成長に求められるもの
第3章 改革は中途半端でなく、徹底的に
第4章 日本に欠けている「競争戦略」の視点
第5章 AI、デジタル庁の可能性
第6章 霞が関にもの申す!
著者等紹介
竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
1951年、和歌山県和歌山市生まれ。一橋大学経済学部卒業後、1973年日本開発銀行入行。1981年に退職後、大蔵省財政金融研究室主任研究官、ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを経て、2001年より小泉内閣で経済財政政策担当大臣、郵政民営化担当大臣などを歴任。現在、慶應義塾大学名誉教授、博士(経済学)、世界経済フォーラム(ダボス会議)理事などを務める。博士(経済学)。ほか公益社団法人日本経済研究センター研究顧問、アカデミーヒルズ理事長、株式会社パソナグループ取締役会長、オリックス株式会社社外取締役、SBIホールディング株式会社社外取締役などを兼職
アトキンソン,デービッド[アトキンソン,デービッド] [Atkinson,David]
小西美術工藝社社長。1965年イギリス生まれ。日本在住31年。オックスフォード大学「日本学」専攻。裏千家茶名「宗真」拝受。1992年ゴールドマン・サックス入社。金融調査室長として日本の不良債権の実態を暴くレポートを発表し、注目を集める。2006年に共同出資者となるが、マネーゲームを達観するに至り2007年に退社。2009年創立300年余りの国宝・重要文化財の補修を手掛ける小西美術工藝社に入社、2011年同社会長兼社長に就任。2017年から日本政府観光局特別顧問を務める。著書に『デービッド・アトキンソン新・観光立国論』(山本七平賞、不動産協会賞受賞)など多数。2016年に『財界』「経営者賞」、2017年に「日英協会賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)