知的財産早わかり108のポイント―中小企業の経営者必見
内容説明
本書は、専門的で難しいと言われる知的財産について、代表的な事案108をピックアップし、Q&A形式で解説した。
目次
第1章 「企業、とくに中小企業経営者の方々にとっての知的財産権」の話(企業、とくに中小企業経営者の方々にとっての知的財産権のうまみとリスクは?;知的財産権って何?特許をとるともうかるの? ほか)
第2章 「商標について」の話(商標をとりたいのだけど何を準備すればいいの?;商号と商標の違いは何? ほか)
第3章 「特許について」の話(特許をとると製造差し止めできるの?お金もうけできるの?;発明を掘り下げたいのだけど誰に相談すればいいの? ほか)
第4章 「実用新案、意匠、著作権、不正競争防止法について」の話(実用新案って何のためにあるの?;実用新案は特許より有効って、本当? ほか)
第5章 「中国での知的財産対応について」の話(中国で特許をとるのは難しいの?;中国で特許をとろうとしたらどうしたらいいの? ほか)
著者等紹介
高田幸彦[タカダユキヒコ]
弁理士・日峯国際特許事務所所長。1964年武蔵工業大学卒業。1964年株式会社日立製作所入社。特許部配属。1970年弁理士試験合格、弁理士登録。1977年米国留学。米国、カナダ特許事務所での実務研修。米国特許商標局パテントアカデミーに参加。1984年発明協会茨城県支部副支部長(5年間)。1988年日立製作所知的財産権本部特許第一部長。国内外の特許係争従事多数。企業内で闘う特許活動展開。ドイツ国仲裁裁判所ケース担当。米国特許係争担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)